夏を制する者は受験を制すというのは、いつの時代にも変わらない格言ですよね。
夏の４０日間精一杯頑張った人は、学力を大きく向上させて成績もグンと伸びます。
僕の見た例では、夏休み前の模試と後の模試で１１．２ポイント偏差値が上がった生徒もいます。
それは特に例外ではなく、平均すると８ポイントくらい上がります。
確かに偏差値６０の生徒が６８になるとかはないんですが、
４６から５４とかは全然普通にあるものです。
８ポイント違うと受験する高校大学は全然違ってくるし、
進学する高校大学が変われば、人生も全然違ってくるわけで、
夏しっかり頑張ればその先の人生が全然違ってくるってことがわかると思います。
そのくらい夏は大事だということは誰しもがよーくわかっていると思います。
だから、夏休みはみんなある程度やらないといけないことはわかってるし、
やってくれます。
でも、夏休みを有意義なものにするには、夏休み以前の取り組みがとても大事です。
夏休みは何をどんな風に勉強したいかを思い浮かべてみて、その下処理は終わらせておかないといけません。
例えば、社会の自習教室を仕上げたいなら、夏までにいっとうくんで用語の暗記は済ませておかないといけません。
しかも、それを梅雨時というめっちゃテンション下がる時期にやらないといけないから大変なんですよねー。

どんより曇っていたら気持ちも塞がるのはよくわかりますが、
そこをグッとこらえて勉強を頑張らないと良い夏休みは迎えられません。
今年は７月も雨が多いという長期予報も出ていますからいっそう大変ですが、
負けずに頑張っていきましょう！