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一年の計は春期講習にあり

「終わり良ければ全てよし。」とよく言いますよね。
でも、今まで一人だけ、「始め良ければ終わり良し。終わり良ければ中身なお良し。」と言っていた先生がいました。
おあばちゃん先生で、書道の時間にそう言っていたのが妙に忘れられません。
他の人がこんな風に言うのを聞いたことがありません。
特に、「終わり良ければ中身なお良し」のところを。
 
始めが良ければ最後までうまくいったも同然だ。そして、終わりが良かったら中身もやはり良いものだ。という意味だろうと思います。終わりが良かったら中身はいっそう良いものだ、かもしれませんが。
その先生しか言っていないんで、正確な意味がわからないのですが、ただ、妙にリズムよく言っていたので耳に残っています。
 
いずれにしてもモノゴトは「始め」、「入り」が大事だってことなんでしょう。
サッカーでも立ち上がりの5分は大事。
カズもファーストタッチまではいまだに緊張するって言ってますし。なんでも最初が肝心なんです。
 
で、「始め良ければ終わり良し。終わり良ければ中身なお良し。」というのは、塾の場合は、春期講習がうまくいけば受験までうまく流れていく、そして、受験がうまくいけばその一年はやはり良い一年だったと言えるよね、ということです。

普通は「一年の計は元旦にあり」と言いますが、塾では「一年の計は春期講習にあり」なんです。
この一年がうまくいくかどうかは春期講習での取り組み次第ってことです。
ですから、春期講習しっかり頑張って(始め良ければ)、志望校に合格して(終わり良し)、良い一年だったな(終わり良ければ中身なお良し)と思えるようなスタートにしましょうね。