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自己肯定感とか自己有能感とか

「俺ってやっぱり持ってるわぁ」とか言ってるスポーツ選手がいますよね。
 
それを人に言うかどうかは別として、できる子というのは、自己有能感がハンパないです。
自分ができるということに疑いを持っていません。
 
で。自己有能感のある子の特徴は間違えを恐れないということです。
自分に自信があるから、少々の間違えをしたって平気だし、間違えたってすぐに正しい考え方を質問して理解しようとします。
何を何個間違えようが、自分が崩れる感覚がないのでしょう。
だから、間違えが全然怖くない。間違えて新しい知識が得られればそれでよしと思うのでしょう。平然としています。
また、人のアドバイスを聞き入れても自分が揺らぐ感じがしないのか、
素直に人のアドバイスを取り入れられるということも自己有能感のある子の特徴です。
 
一方、そうでない子は間違えるのが苦手です。
間違えを指摘するとあからさまに不安そうな顔になります。自分を否定された気持ちになるのでしょう。嫌そうな顔をします。
理科の問題の一つや二つ間違えたくらいで、どうなるわけでもないのに、とこちらは思うのですが、
「もういい!」という態度になることが多いです。
負けん気があっていいように思うかもしれませんが、一つ一つの問題に振り回されていてかわいそうだなと思います。
また、アドバイスをしても言うとおりにできません。
自分でなくなると思うのか、自分のやり方しかできないのか、素直に人の言うことが聞けないのも、自己有能感のない子の特徴です。
 
勉強のできる子のほとんどは、勉強ができるから自信があるのではなくて、自信があるから勉強ができるのです。
東京の有名私立高校を出てる人とかと話してると、ちょっと鼻につくくらいの自信の持ちようです。
 
ただ、「自分はできるんだ!」と思えるか、思えないかは、ほとんどが親の育て方ですから、皆さんに責任がないと言えばないのですが、
だからと言って、そのままでもいいというわけではありませんよね。
ですから、これから皆さんにまず求めたいのは、「自分もやったらできるかも。」「いや、できるっしょ、俺。」としっかり信じる!
このことを今日から始めてみましょう!