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ライバルは昨日の自分

受験勉強をしている以上、誰かと競争をしなくてはいけないし、
勝ち負けもあります。
それは確かにそう。
大人になってからもそれはそう。
ずっと比べられるし、比べられてあおられます。

でも、友達や兄弟といつも比較していたり、
周りからすごいと思われたいという気持ちの強い人は少し注意しないといけません。
周りの評価が自分の評価になってしまい、
周りからどう思われたかで一喜一憂してしまうことになるからです。
また、そういう人は周りの評価が気になるので、周りの評価を最優先に考えた行動を取ってしまいます。
そして、周りからの評価に振り回され、自分を追いつめてしまうのです。

そうならないために大事なことは、自分のブレない軸を持つことです。
自分の目標を掲げてそこに近づくことだけに集中するのです。
自分の能力を高めることだけに専念するのです。
周りは関係ありません。

ライバルは隣のあの子ではなく、兄弟姉妹でもなく、昨日の自分なのです。
昨日よりも一歩進めば良し、昨日より単語を一つ覚えれば良し、とするのです。
そういう風に考えると心が疲れません。みんなの成績は必ず上がります。
ですから、今週は「昨日の自分」に負けないことを心がけて頑張っていきましょう。